去る2019年6月22日、2018年―2019年度の最終例会がホテルニューオータニで行われ、同年度の後藤会長から、「今年度の振り返り」がございました。今年度は下記のテーマを設定し、1年間のクラブ活動をしてきました。
また下記の3本柱を中心に、活動の目標を立ててきました。
目指す方針;
活発な奉仕活動を通じて、ロータリーを学ぶ
限られた時間において、思いを共有する
10年目以降を見据えて、クラブの持続性を促す
具体的な奉仕活動では、従前から実施している事業(米山奨学生夏の懇親会への参加、都立小平高校での国際交流PJ実施や軽井沢風越カップの協賛)に加えて、新たに『ポリオ撲滅ファンドレイジングディナー』と題して、ポリオの卓話と食事会を通じた寄付金イベントを実施。また『平和フォーラム』という、グローバル補助金(平和教育推進PJ)の発表会と川妻PGによる広島の被爆体験を語る会を行いました。更にクラブで現在お預かりしている米山奨学生3名を中心に、『米山奨学生・学友 研究発表会』も開催しました。クラブ懇親では、ハロウィン例会や新年会の開催、9周年記念移動例会と題して社交ダンス例会を実施しました。
また地区補助金を活用し、ラオスの障害者施設を支援し、障害のある方へ布製品制作を通じた自立した生活作りのお手伝いも行い、災害支援では地区を通じた寄付金(西日本、北海道、サイパン)に加えて、軽井沢風越カップからの義援金を、新たに設立した『北海道応援基金』を通じて、現地の少年スポーツチームに寄贈しました。
他クラブとの協業でもロータリアンによる卓話に加え、世田谷RCが中心となり実施しているカンボジア教師支援PJへ参画、そして重要な会員増強(純増2名)や寄付額も当初の目標を達成しました。加えて、Facebookや当HPのリニューアルなど、我がクラブの対外的なコミュニケーションの発信も行いました。
下記写真のように最終例会であったことから、多くの外部ゲストにもご参加頂きました。また 30代の会長・幹事であったことに加えて、キム幹事は4月に第1子を出産し、二人を中心とした、働き盛り・ライフサイクルの転換がクラブ活動に影響があった面もあるかと存じますが、寛容なロータリアンの皆様のお陰で、一年間を無事終了することができ、改めて感謝申し上げます。
2018-2019年度 会長 後藤康之