2018-2019年度の東京米山友愛RCは、
第2750地区の補助金、ならびに軽井沢風越カップからの支援金と、クラブから一部資金を拠出し、ラオス共和国にて障害者支援プロジェクトを行いました。
簡単なプロジェクト詳細:
本プロジェクトは、ラオス共和国の首都ビエンチャンのChanthaboury地区にある、非営利団体・ゾンパオワークグループ支援施設において行う職業訓練支援プロジェクトになります。
同支援施設は、1991年に1人のカトリックシスターが、ラオスの貧困層の人々を救済するために設立された施設で、以来毎年、若い障害者女性や貧困層の子供達に教育費、生活費などの支援を行なって来ました。現在、同施設には25名がおり、施設で働いている人もいれば、専門学校に通っている方もいます。
同支援プロジェクトにおいて、我がクラブからは、
2018年9月に送金後、東京米山友愛ロータリークラブの元会員で、米山学友でもあるヌイさん(現在ラオス・ビエンチャン在住)にサポート頂き、寄贈品を現地で購入し、寄贈いたしました。
具体的には、手作り商品の製作に欠かせないミシンや布、その商材を運ぶのに必要な3輪バイク、そして訓練用の教科書になります。
寄贈後の同年11/24(土)に同支援施設にて、プロジェクトの記念式典を行いました。
支援活動の次のステップ:
2018年11月から1年間ほど、ヌイさんの会社(Mergion sole Co.,Ltd)が責任を持って、同施設の受益者の技術向上、新たな商品開発のお手伝いをサポートしていきます。
また可能であれば、我がクラブの今後の活動においても、ゾンパオワークグループ支援施設で作成された手作りの商品を使用するなど、この度の地区補助金活用後も継続的な関係を保っていきたいと考えております。
記念式典及びクラブでのラオスツアーの写真は、リンクをご確認ください。
ラオス障害者支援プロジェクト 責任者
東京米山友愛ロータリークラブ 会長 後藤康之